駆け抜ける、日々

俺たち別れよう 続編のネタバレ プロローグから第一章


この記事は3分で読めます

俺たち別れよう 続編のネタバレ プロローグから第一章

『俺たち別れよう』のアプリに
まさかの続編が存在!!
 
6/20現在、まだiosアプリはでてない、のかな?
Androidアプリのみかも。
 
ということで、今回も書き起こしていきますよ~
 
俺たち別れよう、続編は
タクヤ視点です。
 
タクヤはあのとき、こんなことを思っていたのかとか
こんなこと考えてたんだ。。
とか色々なことが分かります。
   
そして、女の子の名前は
「サキ」だったんですね。
 
続編にて分かりましたw
 
『俺たち別れよう』のサキ視点はこちらからどうぞ

俺たち別れよう第1章 サキ視点
  
今回も、またしても絵が可愛い。。
  

プロローグ 回想

スポンサードリンク

————————-

~プロローグ~
 
人生は思ったより
早く終わりそうだった。
 
誰かと一緒に生きるなんて
思ってもいなかった。
 
傷つけることが
悲しませることが
何よりも怖くて
俺はいつも独りでいようとした。
 
でも、俺は君に出会った。
 
そして、初めて愛を知った。
 
一日でも長く、一緒にいたい。
少しでも強く、抱きしめたい。
 
ごめんな。
 
でももう
ダメみたいなんだ。
 
さようならサキ。
 
君と出会えて
俺は幸せだったよ。
  

1章 サキとの出会い
  

◆第1章◆
サキとの出会い
   

クラス替えが終わり
去年と同じように、自然に孤立した。
 
避けられているわけではなかったけど
誰かから声がかかることはない。
 
周りでグループが少しずつ出来上がり
毎日くっついたりはなれたりを
繰り返しているのが
一人で過ごしているとよくわかる。
 
俺はもともと
集団行動に向いていない。
 
いろいろと理由はあるけれど
簡単に言ってしまえば
「疲れてしまう」の一言で
済むのかもしれない。
 
もちろん、友達は欲しい。
 
でも、自分のことをさらけ出した時
拒否される恐怖も強かった。
  

でも俺は、サキに出会った。
 
今まで、昼休みは読書していることが
多かったのに、このクラスになり
自分の行動サイクルが変わった。
 
自分と同じように、なんだか浮いてる
彼女に視線が行ってしまうが
 
サキは、俺ほど孤立はしていない。
 
おしゃべりもしているし
昼ごはんも誰かと一緒に食べている。
 
ただ、なんだかいつも
周りに気を使っているような
笑顔を浮かべている。
 
それが俺は気になった。
 
最初は単なる興味だった物が
だんだんと心配に変わり
心配はいつしか
不思議な感情になっていく。
 
彼女から視線がはずせない。
そんな自分に気づく。
 
サキのことを考えると心臓が高鳴る。
 
サキとたまに目が合うと
自分の体温が急上昇するのがわかる。
 
俺は初めて感じるこの想いを
恋と名付けるしかなくなった。
 
その日は朝から雨だった。
 
俺は雨が降ると特に体調が悪い。
身体がぼんやりしてしまう。
 
心配そうな顔の母に見送られて
家を出た。

  
駅まで向かって歩いていると
雨音に混じって
かすかに犬の鳴き声が聞こえる。
 
鳴き声を探しながら裏道に入ると
 
そこには雨ざらしになった
小さな犬がうろうろしていた。
 
首輪はしているけど
リードがついていない。
 
捨てられているわけではなさそうだ。
  

犬は俺に気づくと、とことこと
近寄ってきて、足元で顔を見上げる。
 
困ったな。
 
犬

スポンサードリンク

しゃがみこんで頭を撫でてやる。
 
雨が染みこんで毛がぐっしょりと
している。
 
たぶん、散歩中に逃げ出して
迷子になってしまったのだろう。
 
飼い主が探しに来るかもしれないし
連れていくわけにもいかない。
 
でも、このままにしておくのは
かわいそうだ。

   

こんな誰も通っていない道で
一人で迷子になっている。
 
俺はなんだか
自分自身を見ているようで
悲しくなってきた。
 
そして、広げていた傘を
犬の頭上に置いた。
 
犬はビニール傘を見上げて
一回元気よく鳴いた。
  
去るタクト
  
(ここでなぜかアプリのBGMが消える。
え、私のだけバグ?w)
 
「そのうち飼い主が
見つけてくれるから
ここで待ってなよ」
 
俺は犬を一度撫でて駅へ走り出した。
 
学校について、上着を椅子にかけて
乾かしながら、窓の外を見る。
 
帰りまでに止んでくれないと困る。
 
この辺りはコンビニも無いから
傘を買うこともできない。
  

(ここでBGMスタート。
あ、なんだか悲しげ・・・)
 
そんな願いもむなしく
梅雨の雨は下校時間になっても
あいかわらず振り続けていた。
 
朝より勢いが強くなったくらいだ。
 
下駄箱まで来てみたものの
なかなかあの雨の中へ走り出す勇気が
でなくて、立ち止まる。
 
背後から次々と生徒たちがやってきて
傘を開いて楽しく話しながら
下校していく。
 
時間はどんどんと過ぎていき
玄関はやがて、静かになる。
   
————————-


スポンサードリンク

あわせて読みたい

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

post date*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

RETURN TOP