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時差の求め方が簡単にわかる!公式と計算を中学生にわかりやすく説明

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中学の時に社会の授業で
おそらく全員が習った
時差の求め方の公式!
 
 
みなさん、
『ロンドンと日本の時差は?』 
とか
『日本が午後2時ならロンドンは何時?』
  
という問題が出てきたとして
即答できますか?
 
 

答えられないという事はきっと
時差の求め方の公式を
覚えていないという事ですね。笑
 
 

でも、大丈夫です。
 
 

すぐ忘れちゃうような公式かもしれませんが
すぐ思い出せます。
 

実際に時差を求めながら、
公式を見ていきましょう!

目次

時差を求めるために必要なもの

まず、時差を求めるのに必要なのは
その場所の”経度”です。
 
 
経度は、
世界地図でいう縦向きの線
ですね。
 
 
地球儀をみると北極から南極へ向かって
縦に線がひかれているのが
分かると思いますが
 
その縦向きの線の場所によって
経度が異なります。
 
 

経度のほかに”緯度”もありますが
緯度の0度は赤道です。
 
 
これはイメージしやすいですよね^^
日本より南に存在する、横向きの線です。
 
 
さて、時差を求めるのに必要なのは
その場所の経度!ということで
 
 
日本からの時差を
知りたいということであれば
日本の経度は135度ということは
しっかり覚えておいてくださいね。
 
 
兵庫県の明石市に
東経135度線が通っていることは
有名ですし、
 
これも中学で習うはずです^^笑

時差を求めるための公式は?

で、イギリス・ロンドンは
経度0度なのも有名な話
です。
 
 

(国際子午線会議で
ロンドンのグリニッジの
"王立グリニッジ天文台"を通る
子午線が基準と定められた
んですよね。)

 
 

で。
 
 
時差を求めるには2つ公式があります。
 
 
え!
 
2つもあるの?
 
1つじゃないのかよ…
 
なんて思わなくても大丈夫です。
やってることは同じなので。
 
 

時差を求めたい2つの地点の両方の経度が
東経or西経の場合
 
 
時差 = (大きい値の経度-小さい値の経度)÷15度
 
 
 
----------------------------------
 
時差を求めたい2つの地点の
一方が東経、一方が西経の場合

 

時差 = (東経の経度+西経の経度)÷15度
 
 

公式はただこれだけです。
 
 
 

経度が15度違うごとに1時間の差ができる、
ということですね。
 
 
経度が30度違うのであれば2時間
90度であれば6時間です。
 
 

なので、日本とロンドンの時差を
求めたいのであれば
 

ロンドンの経度 0度
日本の経度 東経135度
 

ですので
 

(135-0)÷15=9
 

9時間時差があるということです。
 

じゃあ、日本が午前11時であれば
イギリスは何時なのでしょうか?
 
9時間差があることは分かりましたが
イギリスの方が早いのか、日本の方が早いのか…?
 

これは、どの国が世界で一番早く
1日が始まるかが重要になってきます。
 

世界で一番早く1日が始まるのは
日本より『東』つまり右に存在する
キリバス共和国というところです。
 

太陽は東から西に動くので
東側の方が早く新たな一日を迎えることになります。
 

え、でも地球って丸いし
どこを基準にするんだ?
ってことになりますよね。
 

その基準が、キリバス共和国なのです。
 

つまり、感覚的に
 

一日が始まるのが遅い------------------------早い
 

アメリカ----イギリス----日本----キリバス共和国
 
 

ということになります。
 
 

キリバス共和国からみて右側、東側に存在するアメリカは
一日が始まるのが遅くなるんですよね。

 
 

ということで、
日本はイギリスよりも一日が始まるのが
『早い』ということで
 

日本が午前11時であれば
ロンドンは午前2時です。

 
 

ニューヨークは西経75度なので
日本との時差は
(75+135)÷15=14
 

14時間となります。
 
 

イギリスとニューヨークであれば
(75-0)÷15=5
 

5時間の時差です。

 
 

それぞれの時差を出しましたが
 
 

ニューヨーク---5時間の時差----イギリス---9時間の時差----日本
 

というイメージで考えられれば
十分でしょう^^
 
 

時差を求めるには、経度と
その場所が基準となる国の東側にあるかどうか
分かっていることが重要です。
 
 

それが分かっていれば大丈夫なので
時差を求めたいときはパパッと
求めちゃってくださいね~^^
 
 

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