鉄とステンレス、アルミの
見分け方って難しいですよね。。
私はステンレスと鉄が
同じものだと思っていましたが^^;
目の前に金属製の物があって
『これは鉄、ステンレス、アルミのどれでしょう?』
と聞かれて答えられる人は
少ないのかもしれませんね。
今回は鉄とステンレス、アルミの見分け方を
お伝えしようと思います。
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鉄とステンレスの見分け方
まずは、鉄とステンレスの見分け方から。
そもそも、『鉄』って言ってますけど
鉄製品と言われているものは
ほぼすべて『鋼』なのです。
え!?って感じですよね。笑
本来の鉄って、もろすぎて
使えたもんじゃないのです。
そこに炭素を加えているのです。
つまり合金なんですよ~
そうして『鉄』に炭素を加えたものが
『鋼』なんです。
この鋼を、我々はなぜか『鉄』
とよんでいるのですね~
謎です。笑
というわけで
『鉄(ほんとは鋼)』の特徴ですが
強度が強い
磁石にくっつく
錆びる
加工しやすい
というのがポイントです。
ステンレスの特徴に移りますが
ステンレスの特徴は
強度が強い
磁石にくっつきにくい
錆びにくい
加工しにくい(技術が必要)
というところです。
なのでステンレスと鉄の見分け方は
・磁石にくっつくか
(くっつかなければステンレス)
・錆びるか錆びないか
が一般人には分かりやすいところです。
アルミの特徴は何?
で、アルミの特徴にうつりますが
アルミの特徴は
とにかく軽い!!!
ということです。
アルミの重さは鉄の1/3になるので
本当に軽いんです。
そして、磁石にくっつかない
錆びにくくて
強度が弱い、柔らかい
そのため溶接や加工には
技術が絶対に必要になってくる
金属がアルミなのですね。
なので、アルミは
その軽さできっとわかると思います。
まとめると、
鉄とステンレスとアルミを見分けるには
まずは磁石を使用して
くっつくのが鉄(ほんとは鋼)
くっつきにくいのが
アルミとステンレス
その後、アルミとステンレスを見分けるには
『思ったより軽い!?』となったら
それはアルミですよ。
ということですね。
見分ける機会があれば
ぜひ試してみてくださいね~^^