若竹千佐子さんの
『おらおらでひとりいぐも』が
見事!芥川賞を受賞しました^^
今回は若竹千佐子さんについて
気になったので調べてみました!
目次 [hide]
若竹千佐子のプロフィール
出典:twitter.com
名前:若竹千佐子
生年月日:1954年
出身地:岩手県遠野市
若竹千佐子さんは
大学卒業後に教員となりました。
若竹さんは元々
本を読むのが好きだったようで
子どもの頃から小説家になりたい
という夢を抱いていたようです。
教員となって5年後の
27歳で結婚した若竹さんは
以来ずっと専業主婦をしていたようです。
そして、若竹さんが31歳のときに
千葉に移り住んだのだとか。
55歳で夫と死別することになった
若竹さんはそれから小説講座に
通うようになっといいます。
そして、63歳となった若竹さんは
小説家としてデビューし
なんと処女作『おらおらでひとりいぐも』で
芥川賞を受賞!
とんでもない才能を
秘めていたのですね^^;
若竹千佐子さんは
文藝賞も受賞者しており
これは最年長での受賞なのだそうです。
若竹千佐子の出身高校や大学はどこ?
若竹千佐子さんの出身大学は
岩手大学です。
学部は教育学部だそうです。
出身高校については分かりませんでした。
おそらく岩手県の高校だと思います。
若竹千佐子の夫や子供は?
若竹千佐子さんの夫は
先ほども書いたようにもう亡くなっています。
今から8年前ということで
2009、2010年ごろでしょうか。
若竹千佐子さんは
岩手で教員採用試験を受けても
毎年落ちてしまっていたようで
そんなときに旦那さんと出会ったといいます。
なんというか、運命ですね^^
そして、二人は結婚。
しかし、55歳の時に
旦那さんが亡くなってしまいます。
あまりにも早い死別ですね。。
二人の間には
子供が二人以上いて
『長男』と若竹さんが言っていたので
息子さんがいるようです。
悲しみに沈んでいた若竹さんを見て
息子さん(長男)が小説講座に行ってみてはどうか
と勧めたそうです。
最愛の夫を亡くすという
今までに経験したことのない
深い悲しみを経験したことによって
道が開けたのを感じられた
とも言っていて、
人生は分からないものですね。
旦那さんと死別して
8年後に完成したのが
処女作『おらおらでひとりいぐも』
なのですね。
|
『おらおらでひとりいぐも』のあらすじは?
『おらおらでひとりいぐも』の主人公は
夫に先立たれて一人暮らしをしている
74歳の桃子さんです。
桃子さんは
東北から上京して家庭を築いてきた女性。
愛する夫のために生きてきた女性ということで
若竹さんの実体験そのものかもしれません。
東京での生活の方が長くなった桃子さん。
東北弁を話すこともありませんでしたが
ある日突然に、
心の中で津軽弁が炸裂します。
若竹さんの文章はとても独特で
面白かったです!
なんというか、
方言を持つ人っていいな
と思いますね。
味があるというか
それだけで立派な個性のように
感じますね^^
津軽弁といえば
他の国の言語のように
聞こえるということで一時期
話題にもなりましたが。笑
物語に津軽弁が出てくると聞くと
とても読みにくそうな感じがしますが
私はすいすい読めましたね。
しかし、方言がとても読みにくかったと
いう感想を残している方もいるようで
人によって違いがあるのだなぁと
それも面白い。
『おらおらでひとりいぐも』は
玄冬小説という小説になるのだそうです。
青春小説と対極で
年を取るのも悪くないな
と思える小説のことだそうで。
タイトルの
『おらおらでひとりいぐも』は
愛する者を失ってしまっても
自分は自分で一人生きていくんだ
という決心のことです。
同じような悲しみを抱えている方であれば
こんなに支えられる文章はないと思います。
ぜひ読んでみてくださいね。
関連記事:石井遊佳のプロフィール!百年泥は実体験?旦那の職業が凄い!
『銀河鉄道の父』のあらすじやネタバレ!感想や評価をチェック!